ransoucafeのブログ

卵巣のう腫、内膜症の手術記録

職場復帰の1週間

退院後2週間と5日目。
いよいよ職場復帰の日。
気分的にも、体力的にももう少し休みたかった!
でも働かねば!皆も待ってるし。

自転車が許されたので、駅までは自転車で行く。
やはり自転車は速い!揺れが嫌だけど速さが快適。

駅に着いたらゆっくり歩行なので、杖を持って、リュックで通う。
最近毎日外出して色々な人に会っていたので、外出への不安は少なくなっていたと思う。

当駅始発の急行。出発の10分以上前なのに、二列で六人並んでいた。
さすがに遠距離通勤者の座ることへの情熱ははんぱない!自分も一緒だ。杖を持っていても譲られることは一切期待してない。
無事座れて、乗換駅へ到着。
私は17年、同じルートで通勤してきた。
超、超慣れっこである。

だけど、通勤時間帯の乗換駅。想像以上に今の自分には恐ろしい場所だった。
私鉄からJRへの乗り換え。
総合的にみて一番負担が少ないルートを選んだけど、気が抜けない。杖は持っていてよかった。つきとばされたり、ぶつかられる可能性が確実に低くなる。
精一杯早く、流れにのって歩いていく。
流れが出来ては急にすぐ消えるのが、とても怖い。

JRは一本見送る。山の手線とかじゃなくて本当によかった。
遅延さえなければ、満員だけど、乗る位置を選べばぎゅうぎゅうにはならない。

なんとか、通勤大丈夫だった!
9時からの仕事だけど、6時15分に家を出る。
我ながら異常!でもいい職場だから通勤は辛くても頑張る。

職場のみなさんに挨拶をして、仕事開始。意外と普通にこなせた。こなせたつもり。
お昼は隣の部署の1週間違いで入院されていた方と、入院話で盛り上がる。ひと月休んだけど、すんなり業務に頭が切り替えられること。結構、何も忘れてないことも一緒だった。
職場の入院体験仲間って心の拠り所になる。気持ちがわかり会える。
夕方から頭が痛くなる。たぶん、熱がある。
明日休むとかだけはしたくない!あと室内にいるのに、社内を歩くのが辛い。
疲れた時になる、がに股歩きになってきた。あと、おりものが出てきた。
会社帰りに、泌尿器科の予約をいれていたのでよって帰る。尿検査をして膀胱炎は治ったことを確認。
しかし頻尿は治らず。
膀胱内膜症も希にあるから、最近飲み始めた内膜症治療薬のディナゲストの効果が出始める一月か二月後に、頻尿が治らなかったら検査をしましょうということになった。

翌日、発熱と腹の痛みが強くて仕事を休んだ。
昨日、お菓子を配りながら、回復アピールしまくったのに。恥ずかしい。
私は派遣なので信用第一、急な欠勤は極力避けたい。
でも、仕方ない。ひたすら寝て治す!
昼過ぎまで寝て復活。なんだか凄くすっきりした。知恵熱的なものだったんたろうか。
会社へ連絡しとく。

翌日、普通に出勤。勤務。大丈夫そう。
さらに、翌日。大丈夫。
そして金曜日。今日働いたら休み!しかし!寝坊してしまった。
5時半起床のところが7時20分!
旦那の目覚ましで目が覚めた。
10分で用意して、家を出る。
乗りたくなかった満員電車にのり、押され、泣きそうになりながら会社へ。残念ながら5分の遅刻。くやしい。
昨夜は寝汗で夜中に着替えたりした。その時に、寝ぼけて目覚ましをリセットしたんだろうか?

そんな職場復帰の一週間だった。
振り反って、
水曜から急激に体調がよくなったこと。
水曜から、駅までの徒歩タイムが20分だったこと。
木曜日は、小走りができたこと。右はらの痛みが薬なしでいけるまで回復したこと。
金曜日は駅までのタイムが15分に!
そんな嬉しい回復に気が付いた。やはり、退院後3週間から、急激に回復するんだ!と感激した。

その一方、便秘が続いていることにも気がつく。水曜から、金曜まで出てない。詰まっている。
腸も毎晩痙攣してて不快。これは早急に解決しないと。病院嫌いな私が、すぐに病院へ行くようにも変化していた。これは良いことだ。
明日の夜に、消化器科へ行くことにする。