ransoucafeのブログ

卵巣のう腫、内膜症の手術記録

術後5~7日

12月25日
今日から常食。
朝食、シャワー後、くつろいでいたら部屋を移動するように言われる。
年末に向かって入院患者も減ってきたので、大部屋を二人で使うのは非効率、ということで引っ越し。ちょっと残念。
新しい部屋は新生児室とナースステーションのまん前。デイルームの隣。
デイルームのヘビーユーザーの私には快適だった。すぐにお茶やお湯をくみに行ける。
子供のない私にとって新生児室は‥意外にも癒しだった!
街で妊婦さんや、親子連れを見ると胸がざわついていた私が、新生児を前にすると、ただただ可愛い!!しばらく見てても飽きなかった。母性ってやつだろうか。
新しい部屋のメンバーも一日中、カーテンは皆閉めっぱなし。
ベットにいながら部屋内でおしゃべりとかはなかった。婦人科だからだろうか。それとも今時はこうなのだろうか。入院中はどの部屋を覗いてもカーテンびっちりだった。
でも、圧迫感はあるものの、この方が気をつかわなくていい。
夜は旦那がお弁当を買ってきて、デイルームで一緒に夕飯を食べた。
カーテンの中での食事にストレスを感じていたのでテレビを見ながら、テーブルで旦那と食事をするのが嬉しかった。
お見舞がくると皆、デイルームに行くので、同室の家族とのやり取りで、同室の方がどれくらい回復してるか知ることができた。
ほぼ、自分と同じくらい元気みたいだった。

12月26日
母親が最後のお見舞に、約束のプリンを持ってきてくれたので一緒に食べた。
デイルームで紅茶を入れてあげる。
母とはなかなか会う機会がないので、ゆっくりおしゃべりを楽しんだ。
4つも買ってきてくれたので、明日また食べることにする。初めて有料の個人冷蔵庫を稼働させた。
主治医が朝の回診で、今後のことを聞いてきた。
今後は内膜症のお薬を飲んで、経過を診ていくことになった。
あとは病理の結果を退院後診察で聞くことになる。
話しやすい先生でよかった。女医で本当によかった。

12月27日
今日は初めて誰もお見舞に来ない日
遠い中、皆のかわるがわるのお見舞、本当にありがたかった。
15時すぎ、暇なのでデイルームをうろうろしていたら隣のベッドの方も暇そうにしていたので話しかける。
立ち話から座り話になり二時間ほど話こんでしまった。話題は勿論、手術の内容。病気発覚までの経過。病気にまつわるあれこれ。主治医のこと。話はつきなかった。
向かいベッドの方は私とほぼ同じ手術で、入院期間も同じだったので、できればこの方ともお話したかった。でも、なかなかチャンスがなく、明日は退院日なので最後のご挨拶しかできなかった。
夕方、助産師から退院後の過ごし方が書かれたプリントをもらう。
*禁止事項
湯船に入ること
自転車、車の運転
重いものを持つこと
一日かかる遠出の外出
人混みにの中に行くこと
*注意点
患部を冷やさないこと
排尿異常、38度以上の熱、傷口からの出血や化膿、便秘が続く、等があったら病院へ連絡すること。
家事などは休みながら無理しない範囲で行う。
歩行訓練もすすめられた。